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麻疹(ましん・はしか)の基礎知識

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みなさーん ♡

ゴールデンウィーク(GW)初日ですね。

麻疹(ましん・はしか)が国内で100件ほど届出が出ているようなので、基礎知識だけでも知っていただきたいので簡単に紹介します。

麻疹(ましん・はしか)の情報

麻疹(ましん・はしか)が流行しつつあります。320日の沖縄から始まって名古屋、東京でも感染者が出ています。(沖縄74名、愛知11名、東京5名、埼玉5名、茨城3名、神奈川・山梨・大阪など6府県でそれぞれ1名、東京件の届出:426日現)

日本人が日本各地、今や世界各国に大移動する大型連休(GW)です。各地で広まる可能性は否定できませんよね。

麻疹(ましん・はしか)とは

麻疹は麻疹ウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症です。感染経路は、空気感染、飛沫感染、接触感染で、ヒトからヒトへ感染が伝播し、その感染力は非常に強いと言われています。免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%発症し、一度感染して発症すると一生免疫が持続すると言われています。

症状

感染すると約10日後に発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れます。23日熱が続いた後、39℃以上の高熱と発疹が出現します。肺炎、中耳炎を合併しやすく、患者1,000人に1人の割合で脳炎が発症すると言われています。死亡する割合も、先進国であっても1,000人に1人と言われています。
 その他の合併症として、10万人に1人程度と頻度は高くないものの、麻しんウイルスに感染後、特に学童期に亜急性硬化性全脳炎(SSPE)と呼ばれる中枢神経疾患を発症することもあります。

症状から麻疹(ましん・はしか)が疑われる場合、かならず事前に保健所に連絡の上、保健所の指示に従って医療機関を受診してください。また、受診の際は周囲の方へ感染させないよう公共交通機関等の利用は避けてください。

予防

麻疹は、接触、飛沫、空気 (飛沫核)のいずれの感染経路でも感染します。麻疹ウイルスの直径は100250nmであり、飛沫核の状態で空中を浮遊し、それを吸い込むことで感染しますので、マスクでの予防は難しくなります。唯一の予防方法は、ワクチン接種によって麻疹に対する免疫をあらかじめ獲得しておくことです。

予防接種を受けられていない方抗体のない方は注意してくださいね。 

もしかかったら・・・

麻疹(ましん・はしか)の特効薬は有りません。解熱剤や咳止めなどの対症療法となります。脱水や、ビタミン欠乏になりやすいので、水分、栄養の補給を心がけましょう。また、細菌の二次感染を引き起こしやすいので、抗生物質を服用することもあります。主治医の指示に従って充分な休養を取ってください。

発疹に伴う熱が下がったあと、3日経過するまでは、人への感染の可能性がありますので、登校や公共交通機関の利用、人が集まる場所への外出は控えるようにしてください。

海外渡航される方

特に麻しんの発生がない、あるいは非常に少ない国・地域では、滞在中に麻しんを発症すると、感染の拡大防止のため、発症した本人の移動制限だけでなく、同行者の移動も厳しく制限されることがあります。

南北アメリカと多くの中東、ヨーロッパ諸国は、年間数例から2桁までの非常に少ない報告数にとどまっています。日本も2015年3月に世界保健機関(WHO)の西太平洋事務局から麻しんの排除状態と認定されました。その一方で依然として多数の患者の報告があるのは、主にアジア及びアフリカ諸国です。中でも、地図中に茶色でしめされた中国、インド、モンゴル、パキスタン、ナイジェリアなどからの報告数が特に多いです。

麻しんの予防接種歴を母子健康手帳などで確認しましょう 2回接種していない方は、予防接種を検討してください(麻しんにかかったかどうかや予防接種歴が不明の場合は抗体検査を検討してください)

皆さん、あちらこちらと行かれると思いますが、お気をつけて楽しいGWにしてくださいねぇ~!!

(厚生労働省HP、国立感染症研究所、つくば市HP一部引用一部抜粋)

TeamHP☆ゆきクリ