どんぐりハウス

院内子育てサロン『どんぐりハウス』2017年5月10日(水)よりOPEN!!

2019年4月からどんぐりハウスがリニューアルします!

第2水曜日は、看護師による個別相談。

第4水曜日は、従来通りのどんぐりハウス。

 

★個別相談って何?(第2水曜日)

育児をしていく中で悩んでいること・困っていること・不安に思っていることなど・・・どんな小さなことでも看護師に話してみませんか?

15:00~16:00で、電話もしくは当院にて要予約

 

☆どんぐりハウスって?(第4水曜日)

『どんぐりハウス』はクリニックを開放し、院内待合室を利用して看護師を交えながら季節の製作をしたり、手作りおもちゃを作ったり。みんなで楽しく過ごしてリラックスできる場、おうちの方同士の交流の場になればいいなぁと考えています。

お母さまに限らず、イクメンパパやお孫さんのいるおじいちゃん・おばあちゃんも大歓迎です\(^◦^)/

院内待合室にカーペットを敷いてくつろぎの場を作っています。ご自宅のリビングにいるように気軽にお話しできること間違いなし!当院で受診されたことのない方も大歓迎ですよっ☆

対象:1歳までの乳児さん(第1子)

15:00~16:00で、予約は不要ですので、直接お気軽にお立ち寄り下さい(^^)

アロマセラピストの先生も来られているので、先着5名おうちの方向けハンドアロママッサージや耳つぼジュエリーも無料で行っています!

ぜひ一度、お気軽にお立ちより下さい。スタッフ一同、お待ちしておりま~す!

スギ花粉・舌下免疫療法治療薬「シダトレン」

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当クリニックでは、スギ花粉・舌下免疫療法治療薬「シダトレン」を使用して治療をおこなっています。

詳細は、トリーさんのアレルゲン免疫療法ナビ(鳥居薬品のアレルゲン免疫療法専門サイト)をご覧下さい。

スギ花粉・舌下免疫療法治療薬「シダトレン」とは

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スギ花粉・舌下免疫療法治療薬「シダトレン」の処方が開始されました。当クリニックでも舌下免疫療法を開始致します。
人体には細菌やウイルスといった外敵が体内に入り込んだ際、それら外敵から体を守るために免疫という機能が備わっています。
ところが、そのために働くはずの免疫機能が、何でもないアレルゲン物質(スギ花粉)を外敵と勘違いして起きるのが一般的に言われているアレルギー症状というわけです。
つまり、この免疫機能の勘違いを正す治療方法が舌下免疫療法なのです。
治療の原理として、免疫機能が外敵と判断しないくらいに微量のシダトレンエキスを体内に入れていきます。それを少しずつ増量して時間をかけてアレルゲンを体内に入れ、徐々に慣らすように繰り返すことによってアレルギーの発生をおさえるのです。

対象年齢

12歳からが適応となります。11歳までの小児には保険適応での治療ができません。
高齢者の方は、適応外ではありませんが、効果のある方の割合がやや少なくなると予想されます。

対象とならない方

・重度の気管支喘息患者
・65歳以上の高齢者
・妊娠中、授乳中、妊娠希望の方
・12歳未満の小児
・悪性腫瘍治療中の方
・重い心臓の病気を合併している方
・免疫不全などの病気の方 治療で免疫抑制剤を使用している方

治療開始時期について

安全に加療をすすめていくためにスギ花粉飛散シーズンの投薬開始はできません。
そのため、投薬開始ができるのは花粉症のオフシーズンである5月中旬~12月中旬までとなります。
遅くとも12月初めには開始する必要があります。
今シーズンの治療をのがしてしまった方は、花粉飛散時期には開始はできないため、
スギとヒノキの花粉シーズンが終わり6月から11月に治療を開始するのが望ましいです。

治療の流れ

スギ花粉症であるか正しく判断する必要があります。
当院では採血検査(RAST検査)を行い、スギ花粉の抗体が陽性であることを確認します。
治療を希望される方へ、治療内容のご説明を行いご納得頂いてから実際の治療を開始します。
実際の治療は、スギ花粉エキス剤を舌の下に滴下し2分間そのままの状態を維持した後に飲み込みます。
初回投与は院内での投与が義務付けられています。
院内で投薬し、30分間アレルギーの出ないことを確認します。
その後、これをご自宅などで3年~5年の間、1日1回滴下します。
従来の注射による皮下接種法と比較して副作用もほとんどなく、自宅などで好きな時に治療の継続をして頂けます。

費用について

治療は保険適応です。
クリニックでの治療費と薬代と合わせて1ヵ月あたり3,000~4,000円の負担(保険適応3割負担の場合の場合)になります。

通院について

定期的な通院が必要となります。
新しいお薬のため厚生労働省の決まりで発売後約1年間は2週間分しか処方ができないことになっております。
よって、2週間に1回の通院が必要です。その後も月に1回程度の通院が必要となります。

治療期間について

長期間の継続治療が必要です。まずは、2年ほど舌下アレルゲン療法を行い、効果を確認します。ある程度効果のある方には4~5年間の治療をお勧めします。

舌下免疫療法は、即効性のある治療ではなく。長期間の治療が必要です。
花粉症の症状を一時的に押さえる治療ではなく、免疫を変え、体質を改善し長い期間かけて少しずつ良くしていくという治療です。
※効果・治療期間には個人差があります。

舌下免疫療法治療薬「シダトレン」のよくあるご質問

Q. アレルゲン免疫療法(減感作療法)とは何ですか?

A.

アレルゲン免疫療法とは、病因アレルゲンを投与していくことにより、アレルゲンに曝露された場合に引き起こされる関連症状を緩和する治療法です。 対症療法とは異なり、アレルギー疾患の自然経過を改善させることが可能な唯一の方法であり、その為には継続的な治療を行う必要があると言われています。

Q. 皮下免疫療法と舌下免疫療法の違いは?

A.

投与方法が異なります。
皮下免疫療法は皮下に注射を行い、舌下免疫療法は舌下にエキスを滴下・保持します。
また、投与頻度は、皮下免疫療法は週に1~2回から月1回程度です。
投与回数はだんだん少なくなりますが、注射のため、投与のたびに病院に通院し、注射の痛みに耐えることが必要です。
一方、舌下免疫療法は投与は毎日ですが、患者様ご自身で自宅にて投与可能です。通院回数は2週に一度~4週に一度になります。

Q. シダトレンの使用対象はどんな方ですか?

A.

・スギ花粉症の確定診断が出ている方
・長期間、毎日服用できる方
・すべての人に効果が期待できるわけではないことをご理解頂ける方
・効果があって終了した場合でも、その後効果が減弱する可能性があることをご理解頂ける方
・最初の1年は2週間に1度、来院が必要な点をご理解頂ける方
・12歳以上70歳未満の方

Q. シダトレンは妊娠中・授乳中使用可能ですか?

A.

安全性が確立されていませんので、使用は控えて頂くようお願いします。

Q. シダトレンの使用方法は?

A.

舌下に滴下し、2分間保持した後、飲み込みます。

Q. シダトレンの治療期間はどのくらいですか?

A.

3年~5年必要と言われております。

Q. 効果はどれくらいででますか?

A.

個人差もございますが、平均2年目で約70%の方が効果が見られています。